国際基準のカイロプラクティック
日本で国際基準のカイロプラクターになることは...
国際基準のカイロプラクターになるためには、
CCE(カイロプラクティック教育評議会)の認証(アクレディテーション)を取得した高等教育機関(大学)を卒業しなければなりません。
問題なのは、国によって「大学」の定義が違うことです。
日本の大学は、学校教育法基づき文部科学省等からの認可受けた教育機関ですが、
カイロプラクティックは一度も認可されていません。
ですから、今現在、日本の大学では国際基準のカイロプラクティック教育を受けることはできません
国内に無数に存在するローカル校(セミナーや短期養成校)では
、カイロプラクティックのテクニックを学ぶことはできますが、
カイロプラクターにはなれません。
また、ローカル校を卒業したとしても、皆さんの安全が保障できる施術は行えません。
知識も得られません。
当然のことですが、留学して海外のカイロプラクティック大学を卒業すれば
国際基準のカイロプラクターになることはできます。
目指している国際基準のカイロプラクターとは!?
私たちは今の日本の状況を残念に思っています。
カイロプラクティック法制化には、日本国内に国際基準カイロプラクティック大学が必要だと考えています。
日本と似た教育制度を持つ韓国では、数年前にハンソ大学が、アジアで初めて国の認可を得て、
正規総合大学にカイロプラクティック科設立を実現しました
ハンソ大学は、昨年CCE(カイロプラクティック教育評議会)の認証(アクレディテーション)を取得しました
今後必ず、日本にもこの韓国・ハンソ大学のようにカイロプラクテック科設立の認可取得を目指す大学が現れるでしょう。
国際基準のカイロプラクターの教育基準とは!?
国際基準のカイロプラクターと言っても、本来の基準は、各国の状況によって決定されるべきだと考えます。
カイロプラクティックには専門の診断が必要です
ですが、日本で明確に診断権を認められているのは医師と歯科医師だけです。
☆文章は、「サンデー毎日」2011.9.18号に掲載された
『JFCP特集 国際基準カイロプラクテック最前線』より抜粋
内容をホームページ用に一部修正して掲載しております
